プログラムの認識機能
(フラッシュ デモ)
プログラムの開発プロセス中に当社が着眼したのは、実行に手間取るタスクであったのは当然ですが、ユーザーが簡単に実行できるタスクにも配慮を怠りませんでした。
例えば、ある製品業者が経費を少しでも節約する目的で、他の業者から同じ種類のパッケージを購入した場合を想定してみましょう。この場合、同じサイズで同じ形、ラベルも同じ位置にあるボックスに全製品が梱包されることになります。下の図は、このようなパッケージ方法を採用した一連の製品を例示しています。
左右の製品グループを見比べて、左側の場合にショッピングにかかる時間を考えてみてください。パッケージ全部のラベルを読んで識別してから、必要なものを見つけなければなりません。
必要な製品を顧客がすばやく見つけられるように、製品業者が鮮やかな色やさまざまな形のパッケージを意図的に採用する背景には、このような理由があるのです。さらに、自社ブランドを同じ形や色で統一し、顧客がパッケージを見るだけでその会社のブランドを連想できるようにしている会社もあります。
人間は生まれたときからイメージ認識機能を持ち合わせていることから、これらのパッケージ方法はいずれも効果がありますが、この知的機能に比べて、「読む」技能は後から習得するもので、その能力を習得するには知的トレーニングが必要なのです。
Vista Start Menu ではこの人間本来の能力を活用しています。プログラムはすべてアイコン表示で、ユーザーはメニューを開くと、インストールされているプログラムのアイコンをすばやく簡単に識別することができます。
さて、次の一連の質問に答えてみてください。『車の鍵をどこに置いたか覚えていますか?』 『お気に入りのミュージックを収録した CD はどこにありますか?』 『コンピュータが自分の部屋のどこにあるか、自信を持って正確に言えますか?』
物の位置や配置の記憶に依存するのは人間の本性ですから、これらは単純でばかげた質問のように聞こえます。おそらく、他の動物でさえ分かるものでしょう。
ここで、誰かが勝手にあなたの部屋に入り、物の配置を乱雑に変えているとします。今日はソファの上にあった CD プレーヤーが、明日は冷蔵庫の中、翌日は車の中にあるという具合です。こんな状況を体験したら、誰でも簡単にノイローゼになりそうですね。
さて、話をコンピュータ プログラムに戻しましょう。例えば、ソフトウェア開発者が、プログラム内のボタンの位置がときどき不規則に変わるようにプログラムを設計したとします。
もちろん、このようなプログラムは使い物になるはずがなく、したがってこれも変な話だと思われるかもしれません。こんなプログラムが実在する訳がないと信じていらっしゃいませんか? 残念なことに、皆さんは毎日このようなプログラムをお使いなのです。
それが、スタート メニューと呼ばれるプログラムです。
スタート メニューの問題は、各プログラムがリスト形式で表現されることにあります。プログラムが追加または削除されると、ユーザーの意思に関係なく他のアイコンの位置が変わります。このような標準メニューの性質のお陰で作業に時間がかかり、ユーザーは不便を強いられているのです。ユーザーはプログラムの位置を記憶できる能力がありますから、プログラムを探すのに貴重な時間を無駄にする必要はないはずです。
もうお分かりでしょう。Vista Start Menu にはこのような欠点はありません。削除されたアイコンが置かれていた場所は空のスペースになり、プログラムを新規インストールするとそのスペースに入ります。
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バージョン:
5.x
(フリーウェア)
サイズ:
~6MB
64 bit サポート
プラットフォーム:
Windows XPから最大のWindows10(32ビットおよび64ビット)
スタートメニュー 10
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Windows 8 スタートボタン
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